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ライフスペース事件

     オウム後の新たなカルト団体





 もう20代の人は知らないかもしれないがオウム以上に意味不明な団体で一時定説ですは流行語に。


 1999年11月1日夕方、千葉県成田市のホテル客室に4ケ月以上も宿泊し続け清掃も拒否し続けている不審な集団がいると従業員が警察に通報した。
 午後22時45分ころ警察が中に踏み込むとミイラ化した男性の遺体が発見される。
 発見されたのは兵庫県川西市の元会社員小林震一氏であった、と報道されているのだが、実はもっと間抜けな理由で新興宗教にありがちなことにお金をだまし取られたと訴えられた裁判で
どうやらライフスペースはこのミイラ化した男性をグルが実際に稀有な治療士である証拠として提出したらしい。
 当然あからさまに死亡している男性の写真が提出されれば警察にも情報が回る。そこで内偵していたところにちょうど通報がきたということなようだ。

 調べてみると遺体の小林震一氏は自宅で脳内出血で倒れ、兵庫県伊丹市の病院に緊急入院していたが、ライフスペースの信者であった息子によって長男がグルこと高橋弘二に「病院のおもちゃにされてしまう」
「治してあげるから連れてきなさい」などといって病院から強引に連れ出されていた。
 死因を調べた結果震一氏は翌朝痰を喉に詰まらせ窒息死していたことが判明。病院で治療を受けていたならすぐ処置できていたはずの死因だった。
 にもかかわらず教団側は「シャクティパットグル」で順調に回復していたと主張するのである。

 ライフスペースは税理士であった高橋弘二が当時流行していた自己啓発セミナーの「ライフスペース」を立ち上げたことに始まる。
 ところが1995年にセミナー生が熱湯修行で事故死したあたりから宗教色を強め始め、「前世のカルマを落とす」「グルがシャクティパットで気を通す」などというカルト化が始まる。
 シャクティパットとは誰がみても高橋弘二が頭を叩いているだけのもので、このような治療法はオウム以前から日本で流行していたヨガにも類似したものがないという。
 また高橋弘二の行動原理は「定説」と言われ信者にとっては絶対的な真理であるとされていた。

 11月13日に教団SPGFは報道の会見に応じて「震一氏は病院で劇薬を投与され危険な状態にあったがシャクティパットによって順調に回復していた。震一氏が死去したのは警察の検死によってである」
という意味不明な主張を展開した。
 そしてどんどんミイラ化していく震一氏の写真が公開され、どんどん黒くミイラ化していく震一氏をカルマが抜けていく状態と表現したのである。

 さらに信者の子供たちが世間から隔離され学校に通うことも出来ずに団体施設内にいることが判明。
 児童相談所がこれを救出するが、これに対しても教団は「公教育は信頼できない」「我々は独自の教育を施していた」と主張する。


 
 このライフスペースが特筆すべき団体だったのはあまりに言っていることが無茶苦茶だったからである。
 
 「それは定説です」というのは仲間内で流行語になったものだ。この程度の団体に騙されるほうも騙されるほうだと思ってしまったのはお許しいただきたい。


 ライフスペース名言語録


 定説は日本では最高裁判所に保存されている。←そんなものはない
 国際的には定説法と言われていて当然人を裁く権力そのものがある。←もちろんそんなものもない
 放置とは愛をもって見守ることであり、れっきとした医学用語である。←医学用語とか本気か?
 悪徳とは弁護士でありながら定説語がわからぬような者、国際法や定説法を理解していないものを指す。←だからないから定説法とか
 言語学者のもつ統一見解では英語なる言語は存在しない。←ライフスペースって英語じゃん!?
 変質者はフランス最高裁の判決文で定義されている。←最高裁って言えばいいってもんじゃないよ?
 グル(指導者高橋弘二のこと)をおちょくったら縛り首にされても文句は言えない。←そんな法律があってたまるか!
 敗訴とは横文字でいえばnotwarであり、定説語ではない。←英語だし、意味分かんないし!
 非礼とはアメリカ最高裁の判決文で定義されている、たとえばフジテレヴィジョンがやってしまったような本物のグルに破壊的カルトとかテロリストとか冤罪してしまったようなこと。←いい加減最高裁から離れろよ!
 カンニングペーパーとは横文字でいえばunchoko本。←アンチョコが横文字とかwwwwww!
 日本の法律は定説語で制作されている。←だから定説語ってなに?
 カルトとは定説語ではないがフランスでは通常新聞用語としてれっきとした立場の言葉。←最高裁の次は新聞用語かよ!



 極めつけは高橋弘二が権威付けのために自らは当時有名だったサイババの後継者と主張したくだりである。


 「定説主義者になったのはいつくらいですか?」
 「6000年です」
 「どうしてサイババさんとお会いになったんですか?」
 「会ったというより直弟子ですから」
 「どうしてサイババさんの後継者だったり友達だったりするんですか?」
 「そうだからです」
 「サイババさんのほうは否定してますが」
 「…………(沈黙)」

 
 「いいですか?それはサイババの勝手なんですよ!」

 えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ??


 すげえ!この人なんでもありだわ!
 管理人がそう思ったのも無理はないであろう。
 会見の模様はいまでもyoutubeなどで見ることが出来る。



<a href="http://www.linkedtube.com/j8s80FxqRVcb42a8e8208febce5292b24f1409ad953.htm">LinkedTube</a>


 こんな馬鹿な指導者のものであっても犠牲者が出たのもまた事実である。
 それどころか高橋弘二は2009年にすでに出所しており再びSPGFで活動を再開している。
 震一氏の事件は一審判決で殺人罪で有罪になったのだが、殺意の認定が難しく二審で遺棄致死に減刑されてしまったのある。
 このような新興宗教に頼る精神状態というのは相当に病理の深いものであり、健常者には笑い話にしか見えないからこそむしろ助け出すことは困難なのだろう。

 ところでこの高橋弘二だが実はPHPや読売新聞社から自己啓発本を出版している。
 もう少し出版社も著者の選定には気をつけていただきたい。


海岸に面しており、干潮時には細長い砂浜が現われて前庭になった。二日に一度の高潮の日には、洞窟入り口から数百ヤード(百ヤード=約91.44m)に渡って水没するが、おかげで侵入者を防ぐこともできた。

あちこちに曲がりくねった暗い横道がある不気味に広い洞窟内は真っ暗で、空気はいつも湿っていたが、二人にとっては居心地の良いねぐらだった。





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